脆い

何がしたいのか?
なにを考えてるのかわからないまま考えることを止めよと自分にストップをかける。
考えても仕方がない。


そもそも彼を好きなのか、それとも私の欲望に巻き込みたいだけじゃないのか?
彼の代わりを探してきて、さて心の穴は埋まるのか?

たった2週間で儚い夢は崩れた。
愚かなギャンプル。


まだ2週間しか経っていないのに彼はもう遠い。

いつ以来か記憶にないくらい久しぶりに寝込んでいる。
どれだけ疲れていたのか気づかない位いくらでも寝れる。 たくさん寝て元気になあれ私。


人がインフルエンザだの聞いてもまるでひとごとだったのに自分が病の床に伏せると不安で弱気になる。

外は冷たい北風が吹いている。
私には温かい部屋とベッドがある。
仕事帰りに食事を買ってきてくれる人がいる。

会えないならわかれます

ちゃんちゃらおかしいスピードで鬱に移りつつある。
理由は簡単。
思い通りに男と会えないから。
逆にいうならば恋愛が躁転の引き金になっていたから、この落ち方は自然だと言える。
毎回思うが、どうかしてないと(キチガイじみてないと)あんなセックスは出来ない。
あんなケラケラ笑えない。
ポンポンお金を使えない。
性的逸脱
フワフワして、現実を離れてLINEしあってた。
もう終わりにしよう。

疲れた。

と夕方まで思いつめて書いていたのだが、彼から他愛ないLINEが来たら、今朝までの
「私は重い、もう私には会いたくないはずだ」という果てしない妄想に気づく。
決して彼を追いつめず、余裕で見守る友達としてなら、いられるんじゃないか?
もうあんなしっくりくるセックスが出来ないとしても。
もうあんな楽しい時間を共有できないとしても。
かなり悲しいし、つらい。

少しずつ友達に戻って彼を見守ること出来る。
私はいつでも彼に誠実だった。
体すべてで彼の前で正直だった。
あの瞬間は幸せだったね、そう君に届け

悪夢を見ない薬って

悪夢を見たいわけじゃないけど、ここのところ気の合う情夫(セフレ)がいて、浮かれているので安定剤を処方してもらったわけなのだけど、別の人が好きだという音楽をずっと聴きながら、情夫といちゃついている。
別の男はLINEに返信も寄越さない。
そう、決して手の届かない男。
セフレって何なのだろうと思うね。
夏に付き合っていた彼氏と、こんなに自然に奔放に振る舞えただろうか?
私にこんな誠実だっただろうか?
(薬が効いてきたみたい)

みごもりたい

子を身ごもれるタイムリミットが迫ってきている。
ここにきて、赤子が欲しいと願うのは罪か?妙か?

自然妊娠は果てしなくゼロに近い。

デキ婚は望んでいない。
それどころかこの企みが叶えば私だけではなく家族、友人の人生を混乱させるだろう。
それでも子を抱く人生はどんなに魅力的だろうか。

ただ残りの人生において懐妊するというものを味わってみたい。
もみじのような小さな手をした弱い赤子をこの手に抱きたい。

けれど次も生理は来るだろう。
だけど、それまでの間「妊娠しているかも」甘い期待をしていたいのだ。
ただ夢を見ていたいのだ。

こんな時代に子供を持ちたいなんてナンセンスだと思ってきたのに。